ソロキャンプの始め方

【ソロキャンプの始め方】Vol.16 そろそろご準備を。ストーブ不使用のあったか冬キャンプ。

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こんにちは、こんたろです。

 

ソロキャンプの憧れのひとつ、冬キャンプの季節が近づいてきました。

 

冬キャンプは別にハードルが高いものではありません。

ただ、抱いているイメージというか、

大きなテント内に薪ストーブで暖をとるのが冬キャンプ、という考えが一般化している気がします。

 

薪ストーブは確かにそれなりにお金がかかるし、運搬も大変。

設置や運用もいろんな注意が必要です。

 

というかテントメーカーは幕内の火器使用を禁止していることがほとんどですからね。

理由は、火事の原因になることと、一酸化炭素中毒の危険があるからです。

実体験をもつ方の動画を参考に。すごくためになります。

 

ストーブは場所をとるし、お金もかかるし、

火事や一酸化炭素中毒で死ぬリスクもあるしで

初心者や勉強していない人が手を出すには

デメリットが大きいです。

 

考え方を変えましょう。

冬キャンプにストーブは不要!

冬キャンプに慣れて新しいことをやりたくなったら、

その時に初めてストーブのことを考えれば良いのです。

 

今回は幕内で火器を使わない、初心者でも安心して挑戦できる冬キャンプを提案します。

 

電源付きサイトを利用しよう

 

冬キャンプは寒さ対策が重要です。

特に夜は冷え込むので、寝る場所であるテント内の暖房を考えなくてはいけません。

暖を取る方法はいくつかありますが、

一番頼りになるのは電気の力です。

 

オートサイトキャンプ場には、屋外用100V交流電源が付いたところがあります。

ストーブを使わない場合はできるだけ電源付きのサイトを選択しましょう。

 

注意点は電源の容量です。

キャンプ場によりますが、1000W(10A)~2000W(20A)がほとんど。

同時に使う器具の消費電力の合計が容量を超えないようにします。

例えば1000Wのサイトで

電気カーペット 50W + セラミックヒーター 950W = 1000W

で容量ギリギリです。

どちらかを弱モードにしておくと容量に余裕ができるので安心です。

 

容量の規格を超えて使用すると一帯のブレーカーが飛んでしまい、

周りのサイトにも迷惑をかけることになりますので

特に注意してください。

 

ではおすすめの電気暖房器具を2つご紹介します!

 

山善|ふわふわもこもこ 電気敷毛布 YMS-F33P(T)

ポータブル電源を紹介している動画ですが、この中で登場するのがおすすめの電気敷毛布です。

消費電力はMAX50W。

柔らかくて肌触りが良く、電気でぽかぽかに暖まります。

寝るときに下に敷けば寒い夜もあったか安眠です。

丸洗いが可能なので汚れるのを気にせず使えます。

ちなみにポータブル電源、もし既にお持ちの方はとても便利なので利用すると良いです。

ただし、このためだけに買うのはちょっと価格的に見合わないのでおすすめはしません。

 

KEYNICE|セラミックファンヒーター KN-QN02

コンパクトなのに暖かい、首振り機能が付いたセラミックファンヒーター。

熱くなり過ぎないため、ソロテント内でも安心して使える暖房です。

消費電力は、送風=4.5W、低温風=600W、高温風=950W

セラミックファンヒーターの特徴は、暖まるまでのスピードです。

スイッチを入れて数秒後には温風になります。

 

この製品はコンパクトなので大型のヒーターと比べると風量などで劣りますが、

狭いソロテント内であれば充分暖まります。

寝ている間も稼働させておけますが、

風の出口を塞いでしまわないように、少し離れた位置に置きましょう。

 

延長コード

忘れてはいけないのが延長コード。

接続は雨の当たらないテント内が最適です。

参考として10Aのコードリールをご紹介。

サイトの容量に合わせたコードを選びましょう。

1000Wなら10A、2000Wなら20Aです。

コードは巻いたままにせず、全て引き出してから使います。

巻いたままだと発熱して発火の危険があります。

 

隙間風を防ごう

 

テント内をいくら暖めても、すきま風が吹いていたら

いつまでも寒いままです。

 

冬対応のテントはスカートがついています。

スカートとは、地面との隙間を無くす裾のことです。

例えばバンドックのソロベースEX。

スカートが付いていて、隙間風を防ぎます。

ちなみに煙突穴みたいなやつは、ベンチレーション(換気口)です。

山岳テントによく見られるタイプですね。

 

もし手持ちのテントにスカートが無い、という場合は、

自作するという手があります。

安いテントほどスカートが付いてなかったり、中途半端だったりします。

しかし、そこは自らの手で補ってあげましょう。

無駄な出費をせずに冬キャンプが楽しめますし、テント改造の作業自体、けっこう面白いですよ。

 

地面の冷気を断熱しよう

 

冬は地面も冷えています。

電気毛布の上ならマシになりますが、

それでも電源が切れるとあっというまに冷えてしまいます。

 

地面からの冷気は、直接触れなければ伝わりにくくなります。

空気やクッションなどを間に入れて、冷気を遮断しようということです。

 

NatureHike|アウトドアコット

寝床と地面の間に空気を入れる=浮かせる。

ということです。

コット自体、非常に寝心地の良いものなので

全シーズン使えておすすめです。

このコットは高さが2段階調整可能で、いろんなテントに合わせて設置できます。

コットと地面の間にザックなどの荷物(できれば布系のもの)を詰めておくと、

更に断熱効果が高くなります。

 

Mozambique|アルミナムフォーム マット

コットと電気毛布の間に、もう1枚これを入れておくと完璧です。

断熱性を表す数値、R値が2.6となっています。

この価格でR値2.6は良いですよ。

冬はアルミ面を上にして使います。

 

暖かい服装をしよう

 

キャンプ活動中は防風・防寒を、

寝袋の中では保温を目的とした服装がおすすめです。

また、テント設営などで意外と汗をかくので

肌着にも気を配ると良いでしょう。

 

肌着

直接肌に触れる衣服。

シャツ、タイツ、靴下などです。

おすすめはメリノウールという素材のもの。

とても高い保温と調湿の効果があり、汗の臭いも抑えてくれます。

暖かいのに風通しが良く、蒸れにくい。

さらに、ウール特有のチクチク感がほとんど無いという特長があります。

 

メリノウールは高価な素材ですが、

ワークマンなら異常なほど安いです。

メリノウール100%がおすすめ。

ワークマン オンラインストア|メリノウール製品

 

活動中の防寒着

焚き火を楽しむなら、アウターは火の粉に強いコットンか、難燃素材が最適です。

できれば綿よりもダウンが入ったものが軽くて暖かいですが・・・

例えばナンガの焚火ダウンジャケット。

 

まぁ、よほど好きな人じゃなければ手が出ないと思います。

 

もっと安く用意しようと思ったら、

薄いダウンの外にコットンのアウターを着る、というのも良いですね。

ユニクロやワークマンで揃えるのがおすすめ。

高価なアウトドアブランドでなくても全く問題なくキャンプできます。

 

または、火の粉で穴が空いてもいいような、

安いダウンのジャケット/コートを着るという手もあります。

 

パンツもダウンなら更に暖かいです。

 

顔周りの防寒も重要です。

とくに耳が冷えて痛くなりがちなので、耳まで覆えるものがおすすめです。

できるだけ肌の露出を減らすようにすると暖かくなります。

 

先ほど紹介した電気毛布も良いですが、

もっと気軽に使いたいなら普通のブランケットもおすすめ。

キャンプといえばペンドルトンですね。

 

焚き火をしていても背中は冷えますので

ブランケットはとても有効ですよ。

 

就寝時の保温着

シュラフは体から発した熱を蓄えて保温してくれます。

ちょっと意外かもしれませんが、熱を発散しやすい肌着だけの方が

シュラフ内の温度は高くなります。

 

といっても肌着だけだと流石に体温を奪われすぎるので、

薄手のフリースを着るとほどよく暖まるでしょう。

こちらの記事が参考になります。

Hondaキャンプ|こいしゆうかのキャンプde遊び隊>寝袋で寝るときの服装は何がいい?サーモカメラで検証してみた

 

夜中トイレに行きたいときに着替えるのは面倒なので

上着を羽織れば外に出られる格好にしておくと楽ですよ。

 

発熱するものを身に付けよう

 

いくら暖かい恰好をしていても、外でじっとしていると冷えてしまいます。

カイロなど、発熱するアイテムを身に付けておくといいでしょう。

 

カイロ

カイロはポケットに入れておくタイプと、

肌着の上などに貼るタイプがあります。

 

貼るタイプのカイロは肌着に貼っておくと、ずっと暖かくて最高です。

 

貼らないタイプのカイロはポケットに忍ばせておいて

冷えた手を暖めます。

 

充電式の繰り返し使えるカイロもあります。

ちょっと高価ですが、普段からカイロを使うならこれもアリですね。

 

湯たんぽ

お湯の熱によって暖かさを得るアイテム。

火傷に注意が必要ですが、熱量が大きいのでシュラフに入れておくとぽかぽかになります。

お湯を作ってから入れるか、水を入れてから火にかけるか。ブリキならどちらでもいけます。

 

最近は湯たんぽも充電式があります。熱いお湯を扱う必要がなく、安全です。

 

安価に済まそうと思うなら、

ペットボトルにぬるま湯を入れてふわふわの靴下を履かせるという工夫も。

500mlだとすぐぬるくなってしまうのが難点ですが、お湯さえあれば何度でも使えて経済的です。

 

まとめ

寒い中でも暖をとる方法はたくさんあります。

今回は省略しましたが、お鍋などの食事や飲み物はとても暖まりますし、しびれるほど美味しく感じます。

雪の中でやる焚き火も暖かく、至福の時間を過ごせます。

ぜひ冬のキャンプを楽しんでください。

 

それでは。

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