こんにちは、こんたろです。
キャンプ中、テーブルの上が小物でごちゃごちゃになってしまい、
「もっとスッキリさせて、カッコいい感じにしたいなぁ」
と思ったことはありませんか?
シェラカップやランタン、トングなど、
物が多いとごちゃつくんです。
いいものがありますよ。
吊るせばいいんです。
というわけで今回は「ハンガー」の紹介です。
Contents
ハンガーってどんなもの?
ハンガーは小物を吊るしたりひっかけたりするものです。
キャンプ用のものはハンギングラックやランタンハンガーという名前で呼ばれることもあります。
無くてもキャンプは出来ますが、あればとても便利でサマになります。
今回紹介するのは「道具を吊るすためのハンガー」です。
ハンガーには焚き火調理の台になる「焚き火ハンガー」というものもありますが、それはまた別の機会に。
ハンガーには、シェラカップやLEDランタン、クッカーなどを吊るしておくことが出来ます。
テーブルなどに置いておくより省スペースで、
工夫次第で様々なアイテムを手元に置いておけます。
シェラカップやナイフなど
無骨なアイテムをたくさん吊り下げていると、
サイトの雰囲気も男前になります。
すぐ手に取れるし、
使い終わったら吊るしておけばいいので
ストレスフリー。
テーブルの上もすっきりして快適です。
分解してコンパクトに収納できるのも魅力ですね。
おすすめのハンガー
あまり数は多くありませんが、
おすすめのハンガーを紹介します。
MINIMAL WORKS|INDIAN HANGER S/M/L/XL
まず外せないのはミニマルワークスのインディアンハンガーですね。
「元祖」という感じです。
ミニマルワークスのインディアンハンガーはサイズ展開が豊富で、
S、M、L、XLのサイズ展開があります。
上の動画ではSとLを紹介されていますね。
Lは洋服をかけられるくらい大きく、
Sはあぐらスタイルで使いやすそうなサイズ感です。
ぼくのおすすめはMかLサイズ。
あぐら~ローチェアで使えるサイズ感が良いのと、
別売りですが専用フックがあるのが良いです。
※Sサイズには専用フックがありません
ヘリノックスと同様、先発なので価格は高めです。
ブランドに安心感や価値を見出せる人はこれを選べば間違いなし。
◇ インディアンハンガー M
◇ インディアンハンガー L
◇ Lサイズ用フック(XLと共通)
Mサイズのフックは品切れ中でした。
こちらで入荷情報をチェックです。
UNBY GENERAL GOODS STORE|INDIAN HANGER HOOK M
その他のサイズなどミニマルワークスのファニチャーをチェックするならこちら。
UNBY GENERAL GOODS STORE|MINIMALWORKS furniture
Naturehike|ハンガーラック S/M
中国メーカーの中では中~高価格帯の製品を出しているネイチャーハイク。
いわゆるコピー品が多いブランドですが、
ほどほどの価格で品質が高いため人気があります。
ハンガーラックはMとLの2サイズ展開。
動画ではLサイズを紹介されていますね。
Lサイズは高さが1mほどありますので、
ロースタイルならMサイズがおすすめ。
フックが4つ付属するのはありがたいですね。
◇ ハンガーラック M/L(選択)
尾上製作所|マルチハンガー
超マルチに使える無骨な変幻自在ハンガー。
尾上製作所のマルチハンガーは鉄で出来ており、
収納性を犠牲にしつつも、
ランタンスタンド、ハンガーラック、焚き火ハンガー、調理台、サイドボードなど
多彩な活用方法でワクワクが止まらない逸品です。
上のCANP HACKさんの動画は
尾上製作所の社長が登場・解説してくれてますので、
そちらも見どころ。
ちょっと今回の主旨からはみだしそうな道具ですが、
ハンガーとしてもしっかり使えるのでご紹介。
鉄なのでこれまでのハンガーと違って重いです。
また、アングルパイルは1本物のため
収納長さが約1mになります。
なので軽量コンパクトを求める人には全然向かないですが、
いろんなスタイルを楽しめる「遊び道具」としておすすめします。
尾上製作所の他のアイテムと組み合わせると全力で楽しめますよ。
◇ マルチハンガー/パーツセット(選択)
◇ 鉄鋳物グリル2937
◇ マルチスタンドplus
◇ マルチファイアテーブルⅡ
◇ マルチファイアテーブル用サイドボードパーツ
◇ フォールディングファイアグリル35
◇ CAMBi
いきなり全部揃えるよりも、
マルチハンガーをベースにして
キャンプの度に欲しい機能を追加していくのがおすすめです。
長く楽しめますからね。
DIYハンガー
ハンガーは構造が単純なので、自作する方もいます。
上の動画では木材と鉄骨の組み合わせで作成しています。
無骨でかっこいいですね。
材料費が安いのも高ポイントです。
制作の工程も難しくはありませんので、
思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
FLYFLYGO|ランタンスタンド/小物収納用ハンガー
中華ブランドのFLYFLYGOから発売されているハンガーです。
ミニマルワークスのインディアンハンガーにそっくり。
価格が安いので、
試しに買ってみるのも良いでしょう。
サイズ感などはこちらから。
Amazonの商品ページを見るとわかりますが、
オプションでポケットを選べます。
オリジナリティを出そうとしたのでしょうか。
あれば便利だと思いますが、
安かったはずの価格が上がってしまうのが難点。
キッチンツールの置き場所に困っている場合は良いかもしれませんね。
FLYFLYGOは実物を持っていますので、
写真をお出しします。
まずは収納時の写真から。
長さは45cmほどあります。
写真:こんたろキャンプブログ
組み立て前。
フックは5個付属しています。
ポールを留めているバンドはちょっと使いにくいかも。
写真:こんたろキャンプブログ
FLYFLYGOは足が完全分離するので、高さを変えられます。
足を接続する前は下の写真のようになります。
写真:こんたろキャンプブログ
足を1本接続。
写真:こんたろキャンプブログ
吊ったものが「ローチェアに座ったときの膝の高さ」あたりに来ます。
少し低いので使いやすさでは多少劣りますが、
圧迫感が無くて小回りが効きます。
写真:こんたろキャンプブログ
ちなみに接続は差し込むだけです。
ワイヤーが内側からテンションをかけるので、
ガタはあまり感じません。
抜け止めは無く、引っ張れば簡単に抜けます。
写真:こんたろキャンプブログ
中間のポールを追加。
写真:こんたろキャンプブログ
よく見るハンガーの高さになりました。
目線に近い高さになるので、ちょっとしたパーテーションのような感じを受けます。
ハンマーやトングなど長いものを吊るすなら、こちらのスタイルがおすすめ。
写真:こんたろキャンプブログ
なんとなくイメージいただけたでしょうか。
まとめ
便利で男前なハンガー、ぜひ導入してソロキャンプをランクアップさせましょう。
それでは。