安全

ソロキャンプを楽しみたいだけなのに…。犯罪被害を受けないためにやること

UnsplashPeter Scherbatykhが撮影した写真

こんにちは、こんたろです。

TwitterやYoutubeを見ていると、
とても悲しい報告が上がっています。

直接的な表現は
ショッキングなので避けますが、
ソロキャンプ中に盗難だけでなく
かなり酷いことをされた方が
何人もおられます。

とても、とても、
とても悲しいことです。

レジャーを楽しんでいる人には、
ずっと楽しいままでいてほしい。

ただ、これは他人事ではなく
今の時代は、自分で防犯しなければ
明日は我が身です。

ということで
ソロキャンプでの防犯対策について
実用性重視でまとめました。

ぜひ参考にして、
またご自身でも考えてみるきっかけに
していただければ幸いです。

こんたろ

犯罪行為をする人が悪い。被害者は何も悪くない。
でも被害を受けたくなければ自衛するしかない。
キャンプを楽しみつつ、警戒心はきちんと持っておこうね。

犯罪に合いにくいキャンプ場を選ぶ

きちんと統計を
とったわけではありませんが、
キャンプ場によって
犯罪が発生しやすい、
発生しにくい、という差は
あるようです。

予約/料金/記帳 が必要なキャンプ場は安心度高め

犯罪が発生しにくいのは、
完全予約制で料金高めの
連絡先の記帳が必須なキャンプ場。
こういうところは管理者が
巡回していたりするので
比較的安心ですよね。

手間やお金はかかりますが
安心料と思えば安いものです。

あとは会員制のキャンプ場や
周りはみんな知り合い、みたいな
立ち上げたばかりのキャンプ場。
多少気を使って
仲良くする必要はありますが、
「ソロで黙々とやりたい」
とスタンスを伝えておけば
あまり干渉もされないでしょう。

あとは口コミなどで
管理者がきちんとしているところを
探してみるのも良いですね。

管理者が居ないキャンプ場は危険かも

逆に避けたいのは
管理者不在の所。
無料のキャンプ場。

何かあったときに
周りの人が助けてくれるとは
限りません。

完ソロかと思ったら
夜中に誰かやってきて…
みたいなことが
起こっても不思議ではありません。

完全に自己責任の
かなり強者向けキャンプ場ですよ。
防犯の面で考えるなら、
できれば避けてください。

そもそも人が居ない山なら大丈夫?

当ブログでは野営は推奨していませんが
キャンプ場で辛い思いをするくらいなら
山で野営したほうが良い、
と考える人もいるかもしれません。

でも、山って
野生の動物出ますよ?

あと、得体の知れない
ナニカも出ます。

犯罪どうこうじゃなくて
生命の危機と隣り合わせ。

危険を承知で行く人を
止めるほど野暮ではありませんが
「日本の山なんて平気だろ」
は、かなり甘い考えですよ。

もし野営するなら、
経験豊富な人や団体に
レクチャーを受けるなり
しっかり準備してから
望んでくださいね。

単独ソロを避け、誰かと一緒にキャンプする

UnsplashToa Heftibaが撮影した写真

ソログループキャンプは安心とソロの楽しみを両立する

ソロキャンプといっても、
干渉を抑えつつソロ同士が集まる
「ソログループキャンプ」
という楽しみ方があります。

略して「ソログル」といいます。

信頼の出来る仲間と、
同じ時間を過ごしつつも、
自分の世界にも没頭できる。

自分がテントを離れるときは
監視役として誰かに残ってもらえば
とても安心です。

夜寝ているときも
近くに仲間が居れば
すぐに助けてもらえます。

安心とソロキャンプの楽しみを
両立できるソログル。
当ブログではこれを
最優先の防犯対策と考えます。

グループの人数は
少なくとも3人。
可能であれば
5~6人ほどが良いと思います。

身近にキャンプする人が居ない場合は
SNSで仲良くなった人を誘ったり
既にあるグループに混ぜてもらう、
友だちに頼んでキャンプ同伴してもらう
などの方法があります。

どうしても居なければ
家族や同僚などを誘いましょう。
「美味しいキャンプ飯作るから」
で成功する率高いです。個人的には。

一人でソロキャンプは不安がいっぱい?

キャンプ場で
周りに知り合いが居ない場合、
不安になる場面がたくさんあります。

トイレや洗い物で
サイトを離れるとき。

設営中に誰かに話しかけられたとき。

夜中、テントの周りで足音が
聞こえてくるとき。

盗難は一瞬ですからね。
ほんの少し離れただけで
テントを盗まれた人もいます。

「まさか盗られないだろう」
「だれも私なんか狙わないだろう」
1人きりだと、不安を打ち消すために
こうやって思い込んでしまいます。

とても危険なことなので、
もしどうしても1人きりで
ソロキャンプをする場合は
常に防犯を意識してくださいね。

完ソロでも侵入者が隠れているかも

キャンプ場に自分1人。
これを完全ソロ、
略して完ソロといいます。

完ソロなら他に誰も居ないから
安心でしょうか?

答えはNoです。
残念ながら。

キャンプ場というのは、
立地にもよりますが
隠れて侵入することは
比較的容易な場所です。

犯罪目的で侵入する輩も
悲しいことですが存在します。

管理されているキャンプ場で
完ソロなら比較的安心ですが、
無管理で完ソロは
けっこう危ないかもしれませんよ。

少なくとも、油断はしないように。

4つのキーワード「隠す、ロック、監視の目、存在感」

隠す:犯罪者の目を意識する

犯罪者を惹きつけるのは
簡単に盗めそう」
すぐに襲えそう」
など、
手早く犯罪を行える状況です。

テントの中で休んでいるのに
外に入手困難なランタンを出しっ放し。
ガレージブランドの焚き火台が
少し離れたところに置いたまま。

こういった油断
犯罪者にとっては魅力的な餌です。

自分の居場所以外のところに
ギアを出したままにせず、
面倒でもテント内や
車内に入れておきましょう。

ギアだけでなく、
自分自身も可能な限り
犯罪者の目から隠します。

例えば服装、髪型
モヒカンでピアスだらけの
レザージャケット着た人を
あえて襲おうとは思わないでしょう。

ちょっと偏見が入ってますが
コスプレと思って楽しみつつ
自身の
弱そうに見える部分」
性的に見える部分」
を、うまく隠してみましょう。

帽子とグラサンだけでも
結構雰囲気変わりますよ。

ロック:テントやコンテナに鍵をかける

車の中のギアが盗まれにくいのは
ロックの解除に多少時間がかかるから。

プロの犯罪者は
ロックを解除する手段を知っています。

ですが、わざわざロックされているものを
狙って盗もうとはしないはず。

ロックしてないものを盗るほうが
早く済むからですね。

キャンプ場に出没する輩相手には、
ロックはそれなりに有効です。

ロックは鍵を使わなくても
開けられてしまうので
完全に任せるわけにはいきませんが、
無いよりは全然マシ。

こまめにロックしていれば
「いちいちロックしている、
 防犯意識が高そう」
と思わせることができ、
犯罪を避けられる可能性が
高まります。

ロックしたものを
さらにワイヤーでペグ打ちしておくと
より狙われにくくなるでしょう。

おすすめの鍵を少しだけご紹介。

監視の目:おまえを見ている

犯罪者を監視します。
見られているのに堂々と
窃盗をする人はあまりいません。

ただ、無関係な人が監視してても
効果はいまいちです。

 ① キャンプしている本人
 ② キャンプ場の管理者
 ③ 別サイトにいる無関係キャンパー

①か②の監視があれば、
かなり抑制できます。

③は犯罪の後に聞けば
「そういえば男の人がテント内に
 入っていったかも…」
「友達かと思ってた」
「いや見てない」
となる未来が見えます。

仲間なら監視できます。
存分に頼り、頼られましょう

もし一人きりのキャンプなら
監視カメラがいい仕事します。

盗みにきたヤツに、
「あれ、今撮られてる?
 しかも随時アップロード!?」
と焦らせることができれば
効果はばつぐんということですね。

防犯カメラの見ためをした、
録画機能がないダミー商品もあります。
ダミーは囮にして目立つ位置に置き、
実際に記録できるもので隠し撮りすると
良いですね。

あ、撮るのは
自分や自サイトだけですよ。
他に向けて撮ってはだめです。

また、こんな活用をしている方も。

とても参考になるアイデアです。
ぜひ取り入れましょう。

結構たくさん用意するものが
ありますね。
でも、ここまでやれば
安心でしょう。

存在感:複数人居る!しかも男!と思わせる

狙われやすいのは
1人きりの瞬間、または
誰も居ない瞬間です。

本当は誰もサイトに
残ってないけれど、
存在感だけは残すことができます。

例をいくつかご紹介。

 ・ ランタンが点いている
 ・ 靴が置いてある
 ・ ガサガサ音がする
 ・ 風が無いのにテントが揺れている
 ・ 人影がテントに映っている
 ・ 料理中の音がする
 ・ 男の話声がする

などなど。
一種の演出と考えてみてください。

ランタンはLEDのものを
点灯したままにしますが
高額なものは避けてください。
安いやつでいいです。

靴は男物のサンダルか
スニーカーがいいです。
多少汚して、使用感があるとベスト。
つま先をテント内に向けて
あえて揃えないほうが
リアリティある気がしますね。

ガサガサ音や料理の音は
スピーカー付きのレコーダーがおすすめ。
自分のキャンプ中の音を録音して
離席時に再生するだけです。

あるいは男性キャンパーの
声入りの活動音を録音させてもらうとか。
女性は狙われやすいですが
男性の存在感があれば
犯罪を避けやすいと思います。

テント内の存在感は
小型ファンや幕の動き、
ランタンと紙などで
影を作り出すことでも
再現可能です。

いざとなったときに動けるように

ここまで紹介したのは
犯罪を予防するもの、
未然に防ぐ対策でした。

しかし、どれだけ対策しても
犯罪被害に合う可能性は
ゼロには出来ません

想定外のことが起こると
人はパニックになり、
動けなくなってしまったり
突拍子もないことを
してしまいます。

声もうまく出せず、
呼吸もままならない場合も
あります。

なので、事前に
シミュレーション

しておきましょう。

助けを呼ぶ

変な人に絡まれた。
盗難の現場に居合わせた。
気付いたら物が無くなってた。
不穏な声がテント外から聞こえる。

まずは助けを呼びます
最優先で誰かに頼ってください。
自衛は必要ですが、
1人で立ち向かっても
被害が拡大する恐れがあります。

助けを呼ぶのに最適なアイテムは
防犯ブザーです。
ピンを引っ張りやすい
リング付きタイプがおすすめ。

もし声を出せそうなら、
「殺されるー!」
「助けてー!」
「火事だー!」
「やああああ!」
なんでもいいので
大声をだして喚いてください。

他人は思ったよりも
動いてくれないです。
本当にヤバそうだと、
助けに入らないとまずいと、
そう感じさせるように
全身全霊で叫びましょう。

緊急事態になりそうなら
スマホの緊急連絡機能
使いましょう。

機種によって違いますが
ロック中でも警察に繋がるアレです。

ためらう必要はありません。
声が出なくてもいいです。
とにかく通報を試みてください。

警察と通話中の画面を見せて
スピーカーで喋ると
けっこう効果的かも。

他には、もしグループの場合なら
緊急時の合図を決めておきましょう。

例えばライトのSOS機能を使う、
何かギアを叩いて音を出す、
合言葉的なものを言う、など。

防犯意識の共有ができるので、
ぜひやってみてください。

また、キャンプの管理棟がある場合は
すぐに管理棟へ逃げ込みましょう。

深酒をしない

お酒が入ると、
どうしても気が緩み
状況判断力が鈍ります。

少し嗜む程度は良いと思いますが
べろんべろんになるまで飲むのは
避けたほうが安全です。

何かあったときに
自分が動けるように、と
そう考えたら、あまり深酒は
できないですよね。

キャンプとお酒はセットみたいな
雰囲気はありますが、
少し控えるようにしたほうが
安全かと思いますよ。

手元に防犯アイテムを

犯罪が起きた時に
心の拠り所になるものが
手元にあると少し安心します。

例えば、防犯スプレー
催涙スプレーともいいますね。
相手の顔に向けてシューッと。

威嚇には使わないほうがいいです。
これは不意打ち用のアイテムですので
隠し持っていて不意にシュッとやると
効果が大きいでしょう。

使用後はすぐに相手から離れてください。
暴れると思います。
テント内の場合は状況を見て使用しましょう。
自分に降りかかることがないように
気を付けてくださいね。

相手が動けないうちに
離れて通報、周りにヘルプです。

あとはスタンガン。
相手との距離が近いときに
死角からバチッと。
ただ、入手ルートが限られ
所有に条件もあるようです。

特殊警棒も有名ですが
奪われて逆にピンチ!
という可能性があるので
推奨しません。

キャンプで使うナイフや斧
過剰防衛になる可能性があるのと、
相手に奪われると一気に危険になるので
これも推奨はしません。

もちろん火器は危険ですので
使用してはいけません。

もっと手軽に使えるのは
クボタン、スティンガー、
タクティカルペン
です。

詳細は下のサイトが詳しいです。

マイナビおすすめナビ|【護身用具おすすめ15選】女性でも扱いやすいものも|いざというときに備える!

防犯グッズはあれば安心ですが
可能な限り、相手を倒すよりも
自身の安全を優先してほしいです。
自衛の武器は逃げるための隙を作る道具。
そういう意識で使ってくださいね。

さいごに

犯罪被害について。
キャンプギアは、
最悪諦めれば済みます。

でも自身の体や心は
取り返しがつかない

犯罪を許さない、という方向でなく
自分自身の安全を最優先に。

テント盗まれるくらいで良かったわー。
命あって良かったわー。

それくらいで構えておけば
いいんじゃないかな、
と、ぼくは思いますよ。

物に執着すると、
本当に大切なものを
失ってしまうかもしれない。

一番大切な自分自身を守る行動を。

当記事が
安全にキャンプを楽しむ一助になることを
切に願っております。

それでは。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。