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防犯の基本!日常活動理論を知る

police

こんにちは、こんたろです。

キャンプ場は開放的で自由な空間ですが、
残念ながら盗難などの犯罪被害に合う可能性がゼロではありません。

完全無防備では絶好のカモになるだけです。

まずは「なぜキャンプ場で犯罪が起こるのか」を知りましょう。
敵を知れば自ずと対策も見えてきますよ。

こんたろ

一見大自然のキャンプ場といえど、実態は人間社会の中。
普段通り、防犯意識は忘れずに…。

犯罪が起こりやすい条件

今回の記事は以下の動画を参考にしています。

日常生活の中で、3つの条件が重なり合うと犯罪が起こる。
そんな「日常活動理論」(Routine Activity Theory)に基づいた
キャンプ場盗難対策の解説動画となっています。

キャンプ中といえど人が集まって生活をしている空間です。
特別なことはなにもありません。
ただ場所が「家ではない」というだけです。

さて3つの条件とは。

  1.  動機づけられた犯行者
  2.  適当な標的
  3.  有能な監視者の欠如

防犯のためにはこの3つが揃わないようにすることが重要です。

動画では実際に起こった事例も紹介されていますので、
どういった状況で盗難が起こるかがイメージしやすいと思います。

動画では盗難についてまとめられていますが、
犯罪全般において同じように考えることができます。

動機づけられた犯行者

泥棒

犯行者には2種類あります。

 A. 最初から転売などを目的として窃盗をするためにキャンプ場に来る人、
   女性を狙って性犯罪を犯すためにキャンプ場に紛れ込む人など
   計画的に犯行を行おうとする者

 B. その気は無かったけど、つい目の前に犯行のチャンスが来たために
   衝動的に窃盗などの犯罪を起こしてしまう者

Aは、予約や料金が必要なサイトにはあまり出現しないでしょう。
お金や欲望のために犯行を計画するような人ですから、
お金を使ったり名前を残すような無駄なリスクは避けるはず。

しかし、Aは夜中や早朝などにこっそり外部から侵入するケースもあります。
その場合だと予約や料金は関係なくなります。

Bは、どこにでもいる普通の人が突然犯行者になってしまう可能性のことを言っています。
これはどのキャンプ場でも起こり得ます。

と、いうことは。
誰か人がいたら犯行に及ぶ可能性を考えないといけないですし、
誰も居なくても、寝てる間に外部から不法侵入するかもしれない。

ちなみに、イメージ画像として猫ちゃんにご登場いただいていますが
野生の動物や虫も人間にとっては犯行者になり得ます。

犯行者の可能性は否定しようがないですね。
つまり、犯行者は確実に居る(もしくは現れる)と
考えておいたほうが良さそうです。

具体的な対策方法はなく、
「油断しない」
くらいが精々です。

適当な標的

ハンター

適当な標的とは、主に以下のものが該当します。

  •  高額なもの
  •  高く売れるもの
  •  人気があるもの
  •  金銭
  •  肌の露出
  •  視線が合った(気がする)
  •  会話が弾んだ(気がする)
  •  目に入ったもの
  •  食べ物の匂いがするもの
こんたろ

目に入ったものって…!
なんでも該当しちゃうよ。泣

転売目的の窃盗なら高額なもの、有名ブランドのキャンプギア、金銭が標的ですが…

「魔が差した」人にとっては、
たまたま目に入ったものが何となく欲しくなった
挨拶したらちょっと話が弾んで仲良くなった気がした
などというありふれたことが、何かの拍子に標的になってしまうようです。

LEDランタンが欲しいと思っていたところに、目の前にそれが置いてあったら。
雑誌で見たことのあるチェアが、隣のサイトで使われていたら。
まさに「魔が差す」タイミングですよね。

犯行者と違い、標的についてはいくつか対策が可能です。

  •  保管する
  •  隠す
  •  標的を不適当にする

使わないキャンプギアは、面倒でも車内に保管するのが良さそうです。
車の中なら、外よりも遥かに安全です。
目隠しにもなりますし。

目に入ったら何でも標的になるという可能性があるので、
とりあえず隠すのが有効です。
テント内に隠したり、ブランド名が見えないようにカバーをしたり。
タープや陣幕などもうまく活用したいですね。

女性の場合は肌を隠す、ボディラインを隠すというのも非常に有効です。
SNSなどでも「隠す」が有効です。
どのキャンプ場に行くとか、どんな格好とか、自分の行動をアップするのは
標的にしてくださいとお願いしているようなものです。
安全を重視するなら、キャンプから帰った後にアップするのがおすすめ。

標的を不適当にするとは、転売価値を無くすということ。
名前を書いてしまったり、落書きやシールを貼ったり。
自分もダメージを負う可能性があるのでイマイチな対策ですが、
盗難防止効果はありそうです。

ちなみに動物の場合は「食べ物の匂いがするもの」が標的です。
動物は本気で危険なので、絶対に食べ物の匂いを外に放置しないようにしましょう。
ゴミも袋に密閉して車内に保管がベストです。

有能な監視者の欠如

猫にらみ

有能な監視者とは、見張りによって犯行を抑制する効果のある存在です。
その存在がなくなる、または無いと思わせることを欠如といいます。

有能な監視者の例は、たとえばこのようなものです。

  •  防犯カメラ
  •  周囲を歩く人(犯行者以外の人物)
  •  キャンパー自身

ここに挙げたような存在を、
無いと思わせたらダメだということです。

防犯カメラは目立つように置く。
場を離れるときもランタンを点灯したままにする。(安全のためにLEDが良いです)
ラジオやYouTubeを小音で流しておく。
テントの入り口にサンダルなどを置いておく。
近くのサイトのキャンパーに挨拶しておく。

こういったことで有能な監視者の存在を意識させます。

ここで注意したいのは、
キャンプ場の管理人さんは該当しない
ということです。

残念ながら、管理人さんがいるから安全ということはなく
管理人の有無で犯罪率は変わらないそうです。

ちなみに野生動物には灯り、音、人影が有効ですが
キャンプ場に慣れてしまっている動物には効果がありません。

まとめ

日常活動理論では、3つの条件が重なったときに犯罪が起こるとしています。
その3つの条件は以下です。

  1.  動機づけられた犯行者
  2.  適当な標的
  3.  有能な監視者の欠如

ここまで解説してきたように、意外とすんなりと条件が重なってしまいます。

できるだけこの3つが重ならないように、
簡単なことからでも良いので防犯に取り組んでみましょう。

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