こんにちは、こんたろです。
キャンプでご飯を食べるなら、
家ではなかなかできない
「炭火料理」
に挑戦してみましょう!
ガス火の料理に比べると
炭を熾すのに手間はかかります。
それでも、
ガス火では作れない旨さが
炭火料理にはあるんです…!
できるだけ簡単に、
しかもおいしく作れるものを
7つ選びましたので、
ぜひ参考にしてくださいね!
簡単炭火料理7選
ジューシー野菜のホイル焼き

- 洗える野菜は洗っておく
- 野菜にオリーブオイルを少し垂らす
- アルミホイルで野菜をぴったりと包む
- 炭火(できれば熾火になった状態)の中に放り込む
- たまに向きを変えて万遍なく火を入れる
野菜ってこんなに美味いのか!
ってびっくりする料理です。
野菜によって調理時間は異なります。
トマトなら10分、
キノコ類は15分、
ピーマンは20分、
玉ねぎは皮つきのままなら30分、
イモ類は40~50分が目安。
つまようじを野菜に刺してみて
抵抗なくスッと入るようなら
食べごろです。
とにかく丸ごと調理できるので、
刃物を使う必要がありません。
ピーマンだってタネごと食べられます。
焼き時間は火の強さや
アルミホイルの包み加減で変わるので
たまに開いて焼け具合を
確認すると失敗しにくいです。
丸ごと蒸し焼きにした野菜は
とても甘みが増すので、
少しだけ塩をかけると
さらに美味しく頂けます。
お好みで焼き肉のタレや
しょうゆマヨ+七味などで
味変を楽しむのもよいですね。
炭火焼き鳥

- 鶏肉、皮、ネギなどを適当なサイズに切る
- 鉄串に刺す(刺す量は焼き網のサイズによって変える)
- (面倒なら焼き鳥セットを買ってきてもOK)
- 塩胡椒で下味を付ける
- 焼き網またはやきとりスタンドを使って焼く
- お好みでタレを塗る
- 何度か裏表を返しながら焼く
炭火といったらまずこれが思い浮かぶ、
定番中の定番料理です。
竹串よりも鉄串のほうが
焼け落ちることがないので
おすすめです。
ほどほどの長さのものが
100均などで入手できます。
一口大の大きさに切った肉や野菜を
串にぎゅうぎゅうに詰めて刺して、
熾火でじっくりと焼き上げます。
刺し方には少しコツがありますが
適当でも全然大丈夫!です。
塩ももちろん美味しいですが、
炭火ならタレの焦げた感じも美味しいので
両方味わうのが最適解ですね。
コツは熾火で焼くこと。
時間はかかりますが、
中までしっかり火が通ります。
大人数の場合は冷凍のセットを
用意しておくと楽なのでおすすめ。
タレは醤油とみりんと砂糖などで
自作しても良いですが、
調味料を各種持ち込むのは意外と大変。
タレを買って持ち込むほうが楽ですし
美味しいです。
炭火焼きハンバーグ

- ハンバーグのタネは家で作って冷凍しておく
- または冷蔵・冷凍のハンバーグを買って用意する
- 焼き網で焼く
- 片面が焼けたら裏返す
旨味がぎゅーっと凝縮された、
ジューシーでスモーキーな
ハンバーグが味わえます!
現地で肉をこねるのは大変。
ですが、家で作っておくか
冷蔵・冷凍のものを買っておけば
簡単に解決ですね。
ハンバーグも、熾火でじっくりと
焼いたほうがふっくら仕上がります。
中まで火を通すため、
しっかりと焼いてください。
裏返す際は崩れないように
力のかけすぎに注意です。
焼きあがったら、
好きなソースをかけて
いただきましょう!
定番のデミグラスソースも良いですし、
和風醤油も最高です。
チーズを載せてみたり、
一緒に付け合わせを焼いてみたり
アレンジが楽しめる料理です。
焼きおにぎり

- ご飯を少し固めに炊く
- おにぎりをしっかりと握る
- 焼き網で焼き、こまめに返す
- 焼き目が付いてきたらタレを塗る
香ばしい醤油の香りが
食欲を刺激します。
焼きおにぎりは網にくっついて
ぼろぼろと崩れてしまうことも。
うまく焼くコツは、タレを付ける前に
しっかりと焼き目をつけることです。
タレは醤油+みりん、めんつゆ+ほんだし、
焼き肉のタレ、味噌だれなど
お好みで用意しましょう。
タレはハケで塗ってもいいですし、
スプーンを使って少しずつ塗ってもいいです。
おにぎりはすぐに焦げるので、
熾火をすこしばらして
弱火ゾーンを作って焼きましょう。
ごはんはメスティンで炊くか、
サトウのごはんなどパックのものを
湯煎して作ってもOKです。
BBQ

- 焼き網で焼く
これ以上ないシンプルな料理。
でも旨い!
定番すぎてもう飽きた、
という人も多いですが
それでも炭火でBBQは旨いです。
BBQ用の食材パックを用意すれば
食材の処理は一切不要で
焼くだけで食べられます。
他の料理と並行してできるのも
定番化したポイントですね。
食材は肉、野菜、魚介など
幅広く使えます。
味付けも塩胡椒やレモン、
焼き肉のタレ、和風醤油など
気分で変えても楽しめます。
BBQの食材は脂っこいものが多いので
さっぱりした味付けのほうが
飽きずに楽しめそうですね。
アヒージョ

- 食材を下処理(洗う/切る/食べられない部分を取り除く)し、塩胡椒で下味を付ける
- 水気の多い食材はキッチンペーパーで水気を取る
- スキレット、メスティン、またはアルミホイルで作った器にオリーブオイルを入れて火にかける
- スライスしたにんにく、鷹の爪、塩を少量入れる
- にんにくが少し色付いたら食材を入れる
- じっくり煮込む
- 食後、残った油にパン(もしあればバゲット)を浸して食べる
にんにくで香りを付けた
オリーブオイルで
野菜や魚介を煮込む料理。
工程が多いので手間はかかりますが
難しい処理はありません。
直火ではないのにどうして
炭火調理が良いのかというと、
弱火でじっくり加熱できるからです。
アヒージョは高温で揚げる料理ではなく、
低温でじっくり火を入れて
香りを残す料理です。
にんにくは生でもいいですし、
乾燥したものでもいいです。
チューブのすりおろしにんにくでもOK。
鷹の爪は一味唐辛子でも代用可能。
食材は野菜やきのこ、
魚介を入れることが多いです。
特にエビとマッシュルームは
最高の組み合わせですね。
シーフードミックスを使うと
下処理がほとんど不要なので
楽に作ることができます。
アヒージョはバゲットが
とても美味しく食べられるので
ぜひお試しください。
スモア

- マシュマロを串に刺して炙る
- クッキーやクラッカーで板チョコと炙ったマシュマロを挟む
最後はスイーツです。
大きめのクッキーとマシュマロで作ると
かぶりついて食べるのが楽しいですよ。
板チョコの代わりにチョコソースでも
美味しく食べられます。
簡単なのに作って食べた感があるので
普段料理をしない人にこそ
やってみてほしいです。
とても美味しいですが
食べ過ぎには注意してくださいね。
さいごに
炭火の着火や熾火については
このサイトでも紹介しています。
ぜひ炭火を活用して、
美味しい料理を堪能してくださいね。
それでは!