キャンプギア

寒い季節のキャンプには湯たんぽ必携!湯たんぽのおすすめまとめます。

どれだけふかふかな
ダウンシュラフでも、
冷えてしまった体を暖めるのは
容易ではありません。

シュラフは保温の道具であって、
暖めるにはカイロなどの
熱を発する道具が効果的です。

しかしカイロは安価で便利ですが、
日常的な道具なので
どうにも特別感が無い。

どうせキャンプで使うなら、
「湯たんぽ」
を試してみるのは
いかがでしょうか。

湯たんぽにもいろいろあるので
ここでまとめて紹介しちゃいます!

こんたろ

実際暖かくて手放せないよ…!

昔ながらの「トタンの湯たんぽ」

写真:尾上製作所オンラインショップ

トタンは亜鉛めっき鋼板のこと。

トタンの湯たんぽは
金属製の大きな水筒
のようなものです。

昔から変わらぬデザインで、
昭和どころか大正からの
定番アイテムだそうです。

トタン湯たんぽの長所と短所

長所はなんといっても
トタンの持つ雰囲気が
キャンプにマッチすること!

さらに、直火で加熱することが
可能なものが多く、
(※直火の注意点はメーカー説明書をよく読んでくださいね!)
ストーブなどと相性がよく
キャンプで使いやすい点です。

また、夏には氷水を入れて
ひんやり気持ちよく寝ることも
できますね。

良いところだけでなく
短所もいくつか。

まず火傷しやすいので
直接触れないように
ミトンなどを着用するのが手間。

金属製なので
内部でサビが発生し、
管理によっては長持ちしないこと。

固くて重いこと、
収納場所に困ること。

短所はありますがそれでも、
トタンの持つ雰囲気は
とても魅力的です。

冬には人気が高まり
品薄になるので、
気になるものは早めに
購入しておくと良いです。

トタン湯たんぽのおすすめ

マルカ|湯たんぽエース 2.5L 袋付き

湯たんぽと言えばマルカ!
というくらいの定番です。

2.5Lは少し大きめに感じますが、
氷点下になる真冬でも
朝まで暖かさを維持できます。

気圧変化による凹みを防止する
支えが内部に入っていたり、
無骨なデザインの中にも
工夫が詰め込まれている逸品。

土井金属化成|湯たんぽminiまる 1.2L

1.2Lと小さ目で
ころんと可愛いフォルムが特徴。

無塗装のものと、
カラー塗装のものがあります。

直火は非推奨ですが
普通に直火で使えているとの
報告も見られます。

2.5Lは大きすぎる、
という方におすすめです。

袋とじょうご付き。

尾上製作所|金属湯たんぽ黒 2.4L

黒いギアに目が無い方向け。
真っ黒な湯たんぽです。

塗装に関しては
明らかにされていませんが
サビ防止効果もあるのでは?
という評価がついています。

塗装されているので
直火は非推奨ですが
直火で問題なく使っているという
猛者もちらほらと…。

軽くて柔らかい!「ゴム湯たんぽ」

写真:尾上製作所オンラインショップ

金属ではなく
ゴムで出来た湯たんぽ。

ゴムなので柔らかく
足元にフィットしてくれます。

素材はゴムの他に、
シリコン製のものもありますね。

温めたお湯を入れて使いますが
家では電子レンジも使えます。

夏は氷枕としても活躍しますよ。

ゴム湯たんぽの長所と短所

柔らかいことが一番の長所。
体にフィットさせて
暖まりながら眠れます。

軽くて丸めておけるので
運搬も気になりません。

ただし直火は使えず、
やかんなどで沸かしたお湯を
湯たんぽに注ぐ必要があります。

漏れや破れといった報告は
調べた限りありませんので
使用上の不具合は無いでしょう。

ゴム湯たんぽのおすすめ

尾上製作所|ゴム湯たんぽ 2L

ゴム湯たんぽの定番
2Lサイズなので朝まで暖かいです。

カバーの絞り口はかなりキツいようで、
着け外しは大変です。
カバーは外さない方が良いかも。

75℃ほどのお湯を入れることを
推奨されています。

LOGOS|どこでもソフト湯たんぽ

100℃のお湯が入れられる湯たんぽ。
温度を管理しにくいキャンプでは
重宝するアイテムです。

また、ロゴスの専用寝袋に
フィットするそう。

さすがはキャンプブランドの
ロゴス製といったところですね。

容量は1Lと小さめですが、
保温性はなかなか良いです。

FRIEDLY JENNY|小型シリコン湯たんぽ

自立する水筒のような形状。
シリコンなので100℃のお湯も
入れられます。

非常にコンパクトで、
取り回しの良い湯たんぽですね。

容量は680mlと小さいですが
100℃のお湯を入れれば
暖かさは長持ちします。

意外と小さな湯たんぽは少ないので
小型をお探しなら特におすすめ。

湯沸かし不要!「電気湯たんぽ」

写真:Amazon商品ページ

電気の力で温める湯たんぽ。
当然ですが、電気が必要です。
消費電力が大きいので、
それなりのポータブル電源を
必要とします。

冬は他にも暖房器具を使うため
ポータブル電源とセットで
導入してみても良いですね。

電気湯たんぽの長所と短所

電気湯たんぽは水やお湯の
入れ替えが不要です。

最初から入っている液体を
ずっと使い続けます。

必要なのは100V電源だけ。

手間はかからないのですが、
短所としては
中の液体を出せないので重いこと、
加熱時に独特な匂いが出ること。

また、電気が無ければ役に立ちません。
ポータブル電源が切れた時には困りますね。

電気を使うアイテムは全てそうですが、
電気が切れたときのバックアップとして
別の手段を用意しておくと良いですよ。

電気湯たんぽのおすすめ

電気湯たんぽは中国メーカーの独壇場です。
非常に出来の良いアイテムが多く、
基本的にハズレは少ないです。

今回は特にユーザー評価の良いアイテムを
ひとつだけご紹介します。

Yamisan|充電式湯たんぽ

10分の急速充電、
過充電防止機能、
6層構造の安全設計、
PSE認証済みなど
機能や安全を重視した
電気湯たんぽです。

暖かさを保つ時間は
他の湯たんぽとあまり
変わりません。

重量は1.1kg。

匂いも少なく、使いやすいですが
消費電力が300Wあるので
ポータブル電源を選ぶかも。

EcoFlow|ポータブル電源 RIVER Max

出力600Wの大型ポタ電。
大人気RIVERのMaxタイプです。

充分すぎる性能と低価格で
とんでもないコスパを誇ります。

これがあれば他の暖房器具も
使いやすいでしょう。

もしポタ電を持ってない、または
容量不足で悩んでいる方は
これが今一番おすすめですので
ぜひ導入してみてください!

超絶良コスパ!「プラボトル湯たんぽ」

写真:ダイソーオンラインショップ

電気湯たんぽのバックアップに
最適な、超低予算の湯たんぽを
ご紹介しましょう。

使用するものは
100均で売っている
・プラスチックのボトル
・ふわふわな靴下
の2点です。
つまり220円で揃います。

プラボトル湯たんぽの長所と短所

長所はとにかく安いこと。
220円で500mlの湯たんぽが出来ます。

ボトルを1つ買い足して
2本で330円でも良いでしょう。

短所はプラスチックなので
100℃のお湯は入れられないこと。

沸かしたお湯に水を足して、
70℃くらいに冷まして入れるという
手間が必要です。

また、漏れに関しては
100均製品なので
当たり外れがあります。

キャップの漏れチェックは必ず
事前に行ってくださいね。

プラボトル湯たんぽの作り方

基本的にはゴム湯たんぽと同じです。

70℃ほどのお湯を7~8割ほど
ボトルに注ぎ、
しっかりとキャップを締めます。

靴下を被せて完成。

保温性は他の湯たんぽには
劣りますが、
安価で大量生産が可能なので
家族でたくさん使う場合は
経済的には助かります。

朝、冷えてしまった湯たんぽは
再加熱して再び湯たんぽにするも良し、
朝コーヒー用の水として利用するも良しです。
なにせ本来の用途は水筒ですので、
中身が飲料として使えるのは良いですね。

さいごに

寒い季節のキャンプには
暖かい湯たんぽを。
手足が冷たくて眠れない夜は
これでサヨナラです。

もちろん家でも使えるので
毎日ぼかぼか生活もいいですね。

それでは!

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